電通本社ビル、米ブルックフィールドが3000億円規模で取得へ-関係者
- 3月末までに契約を結ぶ見通し、売り主はヒューリックなど出資のSPC
- ブルックフィールドは日本事業拡大、目黒雅叙園に続く大型物件
米資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントが、東京都港区のオフィスビル「電通本社ビル」を3000億円規模で取得する方針を固めたことが10日、分かった。ヒューリックなどが出資する特別目的会社(SPC)から買い取る。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者によると、ブルックフィールドは3月末までに契約を結ぶ見通しだ。電通本社ビルの取引は、2025年の「恵比寿ガーデンプレイス」などを保有・運営するサッポロ不動産開発の売却(約4770億円)、米ブラックストーンによる「東京ガーデンテラス紀尾井町」の買収(約4000億円)に次ぐ大型案件となりそうだ。