高市首相と自民党に市場が一定の信任-円や国債巡る懸念和らぐ

  • 「自民党の大勝は株式市場に追い風となる」-HSBCのノイマン氏
  • アナリストらは防衛や半導体などの株式銘柄に期待-支出拡大の恩恵
自民党本部での高市早苗氏(中央、2月8日)Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

8日の総選挙に対する投資家の反応は、高市早苗首相が市場の混乱への対応で少なくとも一時的に猶予を得たことを示している。市場の動揺は、これまで高市政権の歳出計画を揺るがしかねない要因となってきた。

  高市氏率いる自民党が衆議院選で単独政党として戦後最大の勝利を収めたことを受け、日本株は9日、過去最高値を更新。円と日本国債も、財政の持続可能性を巡る懸念から数週間続いていた変動を踏まえれば、想定より落ち着いた動きにとどまった。