【日本市況】自民大勝で株式最高値、売買代金も最大に-債券安、円高
9日の日本市場では株式が急騰。日経平均株価は初めて終値で5万6000円台に乗せ、東証株価指数(TOPIX)と共に史上最高値を更新した。衆院選で与党が圧勝したことを受け、政治が安定し高市早苗政権の積極財政政策の推進力が増すとの見方から買いが勢いづいた。東証プライム市場の売買代金は概算で10兆4558億円と過去最大になった。
債券・為替相場は財政拡張懸念が強まった1月のような混乱は現時点で見られない。債券は売られたが、高市首相が8日夜、財政の持続可能性にテレビ番組で言及したこともあって大崩れはしていない。円の対ドル相場は三村淳財務官が「高い緊張感を持って注視する」などと述べたことを受けて介入警戒感から156円台に上昇した。