ウォーシュ氏のFRB・財務省「新協定」構想に債券市場は動揺

  • 次期FRB議長に指名のウォーシュ氏は1951年の協定刷新を提唱
  • 内容次第では市場の変動性を高め、FRBの独立性維持に懸念も

ケビン・ウォーシュ氏

Photographer: Tierney L. Cross/Bloomberg

トランプ米大統領が先に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長への指名を発表したケビン・ウォーシュ元理事は、議長の職を目指す過程で、自身が連邦準備制度をどのように運営するかについて多くの考えを示してきた。

  ウォール街にとって、その中でも特に解釈が難しく、重大な影響を及ぼす可能性があるのは、財務省との新たな協定を求めるアイデアだ。ウォーシュ氏は、1951年の連邦準備制度と財務省の共同声明文「アコード」の新バージョンによって、両機関の関係を見直すことに支持を表明してきた。