CB活用探る日本企業、金利上昇で存在感浮上-資金調達の有力手段
- 株高も追い風にCB議論増、発行額1兆円視野-モルガンMUFG越智氏
- 変動大きい上昇相場、株式転換で希薄化がリスク-大和証の岩貝氏
日本で社債と株式の特性を併せ持つ転換社債(CB)の活用に関心を寄せる企業が増えている。金利の上昇が本格化する中、借り入れコストを抑える手段としてCBの存在感が高まる兆しが見える。
「企業と対話する中でCBの議論が増えた」と話すのは、モルガン・スタンレーMUFG証券の越智貴正株式資本市場部長だ。金利や株価が上がってきていることから、経営陣にとって「CBでのファイナンスは一つのオプション」になっていると言う。