タイ総選挙、投票進む-三つどもえの争い、支持分散で政局混迷も
- 「タイの誇り党」、「国民党」、「タイ貢献党」による事実上の決戦
- 単独政権樹立に必要な251議席確保する政党は現れないとみられる
タイ下院総選挙の投票が8日、始まった。事前の世論調査の多くが支持の分散を示唆しており、三つどもえの争いによる政治停滞が再び起きる恐れがある。
解散総選挙と新憲法案への国民投票では、約5300万人が投票資格を持つ。選挙戦は、少数与党の保守政党「タイの誇り党」、革新系の「国民党」、ポピュリズム系の「タイ貢献党」による事実上の決戦とみられている。タイ貢献党は、単独過半数に届く政党がない場合のキャスチングボートを握るとされる。