ECB、中国からの輸入増加を警戒-インフレ押し下げ効果と仏中銀総裁

  • 米中貿易の流れ変化、ユーロ圏の物価にとって下振れリスク
  • 欧州の経済と成長を強くする必要があるが「中国の動向を注視」

ビルロワドガロー・フランス中銀総裁

Photographer: Nathan Laine/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)は中国からの安価な輸入品がもたらすインフレ押し下げ効果に警戒している。ECB政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行(中銀)総裁が明らかにした。

  同総裁はテレビ局BFMビジネスの番組で、中国の輸出企業に対し米国の市場が閉ざされ、貿易の流れが変化することが、ユーロ圏の物価にとって下振れリスクの一つになっていると指摘した。