米国債イールドカーブがスティープ化、4年ぶりの急勾配に近づく

  • 10年債と2年債の利回り差は5日に一時73.7bpまで拡大
  • 昨年4月に達した73.8bpは2022年1月以来で最大だった
The US Treasury Department in Washington, DC, US.Photographer: Aaron Schwartz/Bloomberg

米国債のイールドカーブがスティープ化し、4年余りで最も急な水準に近づいた。利下げ観測に加え、根強いインフレおよび財政赤字への懸念が背景にある。

  10年債の2年債に対するスプレッド(利回り上乗せ幅)は、5日に一時73.7ベーシスポイント(bp)まで拡大し、2022年1月以来で最大だった昨年4月の73.8bpに迫った。米雇用市場の弱さを示す兆候を受け、年内の米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和観測が強まり、スプレッドが拡大した。