ヘッジファンドが新規資金に「ノー」、人気高まる中で制限相次ぐ
- アダプトやグリーンベールなどが新規資金の受け入れを停止
- ヘッジファンド業界には25年、1160億ドルの純流入-07年来の高水準
新規資金の受け入れを停止するヘッジファンドが増えている
Photographer: Dimas Ardian/Bloombergヘッジファンド業界が2009年以来の好成績を記録し、新たな資金流入が見込まれるにもかかわらず、新規資金の受け入れを拒むファンドが相次いでいる。
事情に詳しい関係者によると、スイスのヘッジファンド、アダプト・インベストメント・マネジャーズは、2月に入り新規資金の受け入れを停止した。運用資産は約20億ドル(約3140億円)に拡大していたという。2025年には16%近い運用成績を上げたと、関係者は付け加えた。また英国拠点の株式運用ファンド、グリーンベール・キャピタルとボールドヘーブン・マネジメントも、新たな資金を受け入れない方向で準備していると、別の複数の関係者が明らかにした。関係者は全て、非公開の情報だとして匿名を条件に語った。