中国がパナマ取引を一時停止、港湾契約の違憲判断受け-関係者
- パナマでの新規プロジェクト巡る協議停止、国有企業に求める
- 税関当局もバナナやコーヒーといったパナマ産品への検査強化
パナマ市のバルボア港
Photographer: Walter Hurtado/Bloombergパナマ運河沿いの2港を運営する香港の大手複合企業、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)との契約を違憲とした同国最高裁の判断を受け、中国は報復措置の一環として、パナマでの新規プロジェクトを巡る協議を停止するよう国有企業に求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、今回の措置により、数十億ドル相当に上る投資計画が影響を受ける可能性がある。追加コストが大きくならない場合には、貨物を他の港に切り替えることも検討するよう、中国政府が海運会社に要求しているという。