衆院選待つグローバル投資家、債券と円売り・株式買いの戦略が主流に

  • 高市政権の高圧経済リスク、長期国債先物も弱気ポジションが増勢
  • 与党大勝で円は対ドル160円台も、長期金利4%までは日本株上昇の声
衆院選候補者の演説を見守る聴衆Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg

衆院選の世論調査が高市早苗首相率いる自民党圧勝の可能性を示しており、8日の投開票に備えるグローバル投資家の間では日本の国債と円に弱気、株式に強気のポジション(持ち高)を構築する向きが主流のようだ。

  自民と日本維新の会の与党が圧勝した場合、市場関係者の多くは高市首相の「責任ある積極財政」路線が一段と加速するとみている。財政拡大のリスクが高まる半面、成長戦略により経済は活性化すると読み、債券と円を売り、株式を買う戦略がいわゆる「高市トレード」だ。