AIによる変化に敏感な市場、「裁判前に判決下る状態」-JPモルガン

  • ソフトウエア株下落、収まらず-アンソロピック新ツールが発端
  • 欧州AIリスク企業バスケットは3日に8%下落-SAP、セイジなど

ソフトウエアやAI関連株の下落が続いている

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ソフトウエアや人工知能(AI)、その他リスクを被ると見なされた部門の株への売り圧力は、4日も収まる気配がない。JPモルガン・チェースのアナリスト、トビー・オッグ氏は「このセクターは今や、無実が証明されるまでは有罪と見なされるどころか、裁判前に判決が下される状況にある」と形容した。

  ソフトウエア株の売りは4日のアジア市場へ波及し、欧州ではまだ収束していない。UBSグループが選ぶAIによる混乱リスクのある欧州企業バスケットは、3日の8%急落に続き、4日はさらに一時2.1%安となっている。ドイツのSAPや、英国のセイジ・グループなどが下落幅を拡大している。