フジHD株が物言う株主と合意、自社株買いで保有株買い取り-株急落

  • 不動産事業で外部資本導入の検討、「完全売却も選択肢」とフジHD社長
  • 野村絢氏は一時最大33.3%へ買い増し意向、フジHD譲歩で対立が収束

フジ・メディア・ホールディングス株は、株主の野村絢氏や関連会社レノなどの保有株買い取りと自社株買いを発表Bloomberg Terminalした。物言う株主(アクティビスト)である野村氏側との対立は、フジHD側が譲歩するかたちで収束した。

  アクティビストが分離を要求していた不動産事業に外部資本を入れる検討も始める。自社株買いは発行済み株式総数(自己株式を除く)の34.37%、2350億円を上限に実施する。フジHDの広報担当者によれば、自己株式立会外買付取引を決めた日の終値で買う見込み。また野村氏らの保有分は直近で18%程度という。