【米国市況】S&P500種は小幅安、押し目買いで下げ削る-円上昇

  • S&P500種一時1.5%安、AI投資への懐疑論が重し-景気敏感株に買い
  • 米金利は低下、株安や貴金属の下落で逃避買い-原油3日続伸

ニューヨークのナスダックマーケッツ

Source: Bloomberg

29日の米国株市場はS&P500種株価指数が小幅安。人工知能(AI)への巨額投資が資本に見合う成果を生むのかとの懸念から、一時大きく下げていたが、終盤にかけて押し目買いが入った。

  S&P500種は一時1.5%安となる場面もあったが、景気敏感株の上昇で下落分をほぼ取り戻した。メタ・プラットフォームズは10%高。決算で堅調な見通しを示し、支出計画への懸念が和らいだ。一方でマイクロソフトは10%下落と、2020年以来最大の下げとなった。AI投資の回収に時間がかかるとの懸念が広がった。