IBM、欧米で70億ドル超起債へ-ビッグテックの社債発行相次ぐ兆し

  • AI・データセンター投資拡大で原資手当て-メタやマイクロソフト
  • 起債拡大を巡り警戒感も、債券投資家は過去のITバブル重ねる

カリフォルニア州フォスターシティのIBM社屋

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

人工知能(AI)開発やデータセンター建設向けの投資拡大を背景に、ビッグテック企業が負債による資金調達を急いでいる。テクノロジー業界では今年、数十億ドル規模の社債発行が相次ぐ見通しだ。

  その先陣を切る形で、米IBMはドル建ておよびユーロ建てで合計70億ドル超(約1兆円)の起債に乗り出した。同社が米国および欧州の社債市場で資金調達を行うのは、約1年ぶり。事情に詳しい関係者によると、ドル建て社債だけで約30億ドルの調達を目指している。