ザッカーバーグ氏が再び挑む大勝負、過去の失敗を背負いAIに賭ける
- メタの設備投資大幅引き上げ、AI開発に本腰を入れる姿勢示す
- 社名変更のきっかけとなったメタバース投資、成果は出せず
メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)
Photographer: David Paul Morris/Bloombergメタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は約1年前、同社の2025年の設備投資計画を最大650億ドル(約9兆9700億円)へと大幅に引き上げ、注目を集めた。前年比で50%の増加となり、人工知能(AI)に本腰を入れる姿勢を印象づけるものだった。
当時は常識外れな額にも思えたが、メタはその後も設備投資額を積み増し、最終的には720億ドルに達した。25年は大規模データセンターのプロジェクトやAI提携を相次いで発表した年であり、投資額は従来を大きく上回る過去最大規模となった。