ドイツのSAP、株価急落-クラウド受注残が「失望」水準
- 四半期クラウド受注残、為替一定ベースで25%増-目標26%増
- SAP株は一時11%安、取引時間中として5年余りで最大の下げ
ドイツのソフトウエア企業SAPの株価は29日の取引で急落。ここ5年余りで最も大きな下げを記録した。昨年10-12月期のクラウド受注残がクリスチャン・クライン最高経営責任者(CEO)が「失望」と表現していた水準に落ち込んだ。
同日の発表資料によると、向こう12カ月に計上される売上高を反映するクラウド受注残は10-12月に16%増え211億ユーロ(約3兆8700億円)。為替相場の影響を除いたベースでは25%増だった。クライン氏は先に、SAPは26%増を目標としていると語っていた。