汚職スキャンダルに揺れるフィリピン、成長ペースが予想以上に鈍化

  • 25年10~12月GDPは前年同期比3.0%増-7~9月は3.9%増だった
  • 政府は今月、26年の経済成長率目標を1ポイント引き下げ

マニラ

Photographer: Geric Cruz/Bloomberg

フィリピン経済の成長ペースが昨年10-12月期に予想以上に鈍化した。公共事業を巡る汚職スキャンダルが支出と消費者・投資家の信頼感に悪影響を及ぼしている。

  統計当局が29日発表した2025年10-12月の国内総生産(GDP)は前年同期比3.0%増と、ブルームバーグ・ニュースの調査に基づく市場予想中央値(3.7%増)に届かなかった。7-9月期は3.9%増(改定値)だった。