日本国債急落と世界的波及、供給急増への警戒感を反映-フィッチ

  • 日銀バランスシート圧縮でさらに増幅とコーールトン氏
  • 「日本だけの問題ではない」とインタビューで指摘
Photographer: Kiyoshi Ota

先週の日本国債の急落とその世界的波及は、多額の国債供給に対する警戒感を反映し、日本銀行のバランスシート圧縮の動きでさらに増幅された。大手格付け会社フィッチ・レーティングスのチーフエコノミスト、ブライアン・コールトン氏がこう指摘した。

  コールトン氏は28日、フランクフルトでのインタビューで、日銀による量的引き締め(QT)と、財政赤字を賄うための資金需要という組み合わせを市場が吸収することを余儀なくされていると指摘。その結果、日本国内外の投資家が神経質になっても不思議ではないと強調した。