任天堂「スイッチ2」を脅かす半導体リスク、記録的販売に株価は逆行
- 株価は昨年8月高値から30%超安、製造コストに悪夢のリスクと専門家
- 約15%の値上げ迫られる恐れ、メモリー縮小し外部カード使う手法も
記録的なスピードでの販売好調が続く人気ゲーム機ですら、半導体価格の高騰に投資家の警戒感が強いため、任天堂の株価を守り切れていない。
2月3日に第3四半期(2025年10-12月)決算を発表する任天堂に対し、家庭用ゲーム機「スイッチ2」の米国での年末商戦が好調だったことを受け、大幅な増収を予想する市場関係者は多い。一方、搭載される半導体メモリー価格は世界的な人工知能(AI)ブームによる需給逼迫(ひっぱく)で高騰しており、製造コストの上昇が将来的に商品価格に転嫁されるリスクがある。