「キス病」ウイルスのリスク解析進む-コロナ後遺症で関心高まる
- EBウイルス感染、なぜ後年になって別の疾患を発症するのか解明図る
- これらのヘルペスウイルスが無害ではないという警鐘との指摘も
EBウイルス
Photographer: NIH-NIAID/Image Point FR/BSIP/Universal Images Group/Getty Images「キス病」として知られる単核球症の原因ウイルスに感染した患者についての研究論文が公表され、全身性エリテマトーデス(ループス)や脳卒中、関節リウマチなどのリスクを高める22の遺伝子が特定された。
学術誌ネイチャーに28日掲載されたこの論文は、エプスタイン・バー(EB)ウイルスに感染した人の一部が、なぜ後年になって別の疾患を発症するのかを解明しようとしたもの。誰が最も高リスクかを理解することで、治療の標的化を進め、予防ワクチンの研究を加速させることが期待されている。