日銀12月会合、利上げ判断は円安の物価への影響に配慮必要-複数委員

  • 適時の利上げ、インフレ圧力を抑え長期金利の抑制につながり得る
  • 今後の利上げは特定のペースを念頭に置かず、数カ月に1回の指摘も

日本銀行が利上げを決めた昨年12月の金融政策決定会合では、複数の委員が利上げ判断において、円安が今後の物価や基調的な物価上昇率に与える影響に配慮する必要性を指摘した。議事要旨を28日公表した。

  何人かの委員が円安傾向が続く為替市場について、「為替動向そのものに対応することは金融政策の目的ではない」と指摘。その上で、利上げ判断にあたっては「円安が今後の物価上昇率、場合によっては基調的な物価上昇率に与える影響に配慮する必要がある」との認識を示した。