円高持続の鍵は国内勢の日本国債回帰、本命の円買いはまだ-シティ

  • 円の3日間上昇率は24年8月以来最大となったがトボン氏強気に転じず
  • 衆院選までの間に、円が再び下落し始めるリスクが引き続きある

1万円札と5000円札

Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

円の対ドル相場は3日間の上昇率が2024年8月以来最大となったものの、シティグループのストラテジスト、ダニエル・トボン氏は、円に対してまだ強気に転じていない。円が上昇基調を維持するには、日本国債市場に国内投資家が資金を戻し始める必要があると指摘した。

  トボン氏はインタビューで「本命のトレードはその転換を待っている。そうした局面が訪れるのを待っている」とした上で、「その確認が取れれば、円はさらに15%を超える上昇の余地があるかもしれない」と語った。