REIT復活に水差す金利急騰、資金調達を懸念-好発進の指数も失速
- 25年調達額は16年ぶり低水準、今年は日本ビルFなど滑り出しは好調
- 借り入れなど金融コストや物件修繕など不動産保有コストの増加招く
日本国債の急落(金利は急騰)は、復活の兆しを見せていた不動産投資信託(REIT)の資金調達に水を差す恐れがある。
ブルームバーグがまとめたデータによると、国内上場REITによる新投資口の発行を通じた資金調達額は2025年に736億円と16年ぶりの低水準にとどまった。今年に入り一転、既に日本ビルファンド投資法人などが計312億円を調達するなど好調に滑り出したものの、市場関係者は先行きを懸念し始めている。