賃金上げモメンタム定着へ労使が一致、物価安定も要請-春闘幕開け

  • 米関税の中小企業への影響、賃金動向を左右する可能性-経団連会長
  • 円安は輸入物価上昇を通じて生活を圧迫させる一因-連合会長

経団連の筒井義信会長と日本最大の労働組合の全国組織である連合の芳野友子会長が27日都内で懇談し、2026年の春闘が事実上、幕を開けた。

  懇談会の冒頭、筒井会長は、賃金引き上げモメンタムのさらなる定着の必要性について、連合と経団連の「認識の共有度合いが非常に強い」と発言。芳野会長も「労使間の基本的認識にほぼ齟齬(そご)はない」と話した。