「リスク積み上がる年に」、AI投資で社債市場過熱-ダブルライン警戒

  • リスク上昇の一方スプレッド縮小し「最悪のシナリオ」とコーエン氏
  • クレジット市場における慢心への警告、米金融業界全体で強まる
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米投資会社ダブルライン・キャピタルは、割高な評価を受けた企業が人工知能(AI)分野への投資や買収資金を確保するため過去最高規模の借り入れに動きつつあり、すでに過熱気味の市場が一段と危うさを増していることを警戒し、社債の購入を控える方針だ。

  同社のグローバル・デベロップトクレジット部門のディレクター、ロバート・コーエン氏はインタビューで「今年はリスクが積み上がる年になる」とした上で、「リスクが高まる一方で、スプレッドは縮小している。最悪のシナリオだ」と語った。