米財務長官、カナダ首相「真逆の方針転換」と批判-対中貿易合意巡り
- 安い製品の米供給網への流入を許せば、100%関税の対象になる恐れ
- さらに踏み込んだ内容に発展する場合、中国にも関税など追加的措置
ベッセント米財務長官は、カナダのカーニー首相が中国と貿易障壁の一部引き下げで合意したことについて、「真逆の方針転換」と批判し、100%の関税を課すとしたトランプ大統領の脅しに同調する姿勢を示した。
ベッセント財務長官は25日のABCの番組で、「中国のダンピングを理由にカナダが米国と歩調を合わせ、高率の対中鉄鋼関税を発動したのは数カ月前のことだ。欧州も同様の措置を講じた。カーニー首相はその後、ある種真逆の方針転換を行ったようだ」と発言した。