ブラックロックのファンド運用者、米国債と英国債を売却-インフレ警戒
- 市場は米国と英国のインフレ持続リスクを過小評価
- 物価高が利下げの障害に、長期ゾーンでショート積み増す
米資産運用会社ブラックロックで運用に携わるトム・ベッカー氏によると、市場は米国と英国でインフレが持続するリスクを過小評価している。同氏は両国の国債を売却してきたという。
41億ドル(約6500億円)規模のブラックロック・タクティカル・オポチュニティーズ・ファンドを共同運用するベッカー氏は、根強い物価高が利下げの障害になるとみて、昨年末以降、米国債と英国債の長期ゾーンでショートポジションを積み増している。