AI業界に再編の足音、最新トレンドは人材獲得狙いの「アクハイヤー」
- AI新興企業は厳しいコスト構造に直面、採算のハードルより高く
- 製品よりエンジニアチームの価値が高いと見なされる新興企業が増加
メタは143億ドルをスケールAIに投じて創業者アレクサンダー・ワン氏を迎えた
Photographer: David Paul Morris/Bloombergポーランド発の人工知能(AI)音声スタートアップ企業イレブンラボにとって、2025年は飛躍の年となった。創業以来の資金調達額は累計3億5000万ドル(約550億円)に到達。マシュー・マコノヒーやマイケル・ケインといった著名俳優と提携したほか、ドイツテレコムやマスタークラスなどの法人顧客とも契約を結んだ。
現在、評価額110億ドルでの資金調達に向けた協議を進めており、成長加速に向けてさらなる買収も視野に入れる。25年12月には、オープンソースの「後で読む」アプリ、オムニボアを開発したチームを採用した。これに伴い、オムニボアの創業者らはイレブンラボ独自のリーダーアプリの開発を支援する。