ウォール街首脳、低姿勢を保つ-トランプ氏の怒り買うのを回避
- 金融機関の自己検閲、当局が問題の兆しに気付かなくなるリスク
- 政府がアナリストが監視する中国の状況にもなぞらえる指摘も
雪に閉ざされたスイス・ダボスでの一幕だ。世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席するトランプ米大統領の到着を前に、世界有数の投資会社の幹部らが非公開の朝食会に集まり、情報交換した。発言からは慎重に言葉を選ぶ様子がうかがわれた。
ブラックロック、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスなど各社の参加者は、急速に変化する米国の政策が世界の市場にどのような影響を与えるかを議論した。