米下院、先端AI半導体輸出に議会承認求める法案採決へ-政権と対立も

  • 武器輸出と同様に議会の監督を義務付ける法案を外交委が承認した
  • 「ブラックウェル」の最低2年間の対中輸出全面禁止も盛り込まれた

ワシントンの米連邦議会議事堂

Photographer: Eric Lee/Bloomberg

米議会は人工知能(AI)半導体チップの対中輸出について、審査権限の獲得に一歩近づいた。トランプ政権は、米エヌビディアのAI用高性能GPU(画像処理半導体)「H200」の対中販売を既に許可しており、議会との対立が深まる可能性がある。

  米下院外交委員会は21日、先端AI半導体チップに対し、武器輸出と同様に議会による監視を義務付ける超党派の法案を承認した。エヌビディアのAI用先端GPU(画像処理半導体)「ブラックウェル」に関しては、少なくとも2年間の対中輸出全面禁止を盛り込み、既存の輸出規制を法律として成文化する。