エヌビディアCEO、AIによる雇用懸念を一蹴-技能労働者に高収入機会

  • 博士号は不要、配管工や電気技師に「6桁の年収」も-フアン氏
  • アンソロピックCEOは「ホワイトカラーの大量解雇」あり得ると警鐘

エヌビディアのジェンスン・フアンCEO

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

エヌビディアジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、人工知能(AI)の発展によって世界的に高まっている雇用不安を一蹴し、今まさに熟練した技能労働者への需要が急増していると強調した。

  フアン氏は、AIが史上最大級のインフラ整備を必要とし、数兆ドル規模の投資を生むと指摘。その上で、AIを稼働・学習させるためのデータセンター建設需要の高まりにより、配管工や電気技師、建設作業員は「6桁の年収」を得られるようになるだろうと語った。さらに、「誰もが十分な収入を得られるべきだ。コンピューターサイエンスの博士号は必要ない」とした。21日に世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、米ブラックロックラリー・フィンクCEOとの対談で発言した。