三井住友FG、長期金利2.5-3%で国債本格買い増し検討-市場部門トップ

  • 保有国債20兆円規模と倍増の可能性、日銀に代わる買い手として関心
  • 米国は来年利上げ転換も、3年で1ドル=180円台の円安もおかしくない

三井住友フィナンシャルグループ(FG)で市場事業部門長を務める永田有広専務は、長期金利が適正水準とみる2.5-3%にまで上昇すれば本格的に国債の買い増しを検討する方針を示した。グループ中核の三井住友銀行は現在約10兆円の国債保有額を20兆円規模に倍増させる可能性もある。

  国債の主要な買い手であった日本銀行は2024年夏から買い入れ額を減らしている。日銀に代わる買い手として期待されるメガバンクなどの大手銀行はまだ本格的な国債投資を再開しておらず、時期や規模に市場の関心が集まっている。