超長期金利急騰、昨年4月来の変動に-財政と需給警戒で95年来の4%台
日本の超長期債利回りが記録的な急騰(価格は急落)となった。与野党による衆院選での消費税減税の公約観測を背景に財政悪化への警戒が高まっている上、この日実施された20年国債入札も低調に終わり、需給に対する懸念が強まった。
ブルームバーグのデータによると、新発30年と40年債利回りの変動幅は米国の関税政策で市場が大揺れとなった昨年4月以来の大きさだ。20日の債券市場で新発30年国債利回りは一時前日比26.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い3.875%まで上昇。新発40年債利回りも27bp高い4.215%を付け、共に過去最高を更新した。日本の国債利回りが4%台に乗せたのは1995年以来だ。