グリーンランド巡る米関税の脅威、欧州株への影響は一時的との見方

  • 世界経済の底堅さや米金利低下見込みから大きな売りはない公算
  • 下落局面は中期的に見て良好な買い場となり得る
Photographer: Patrick T. Fallon/Getty Images

トランプ米大統領は17日、米国によるグリーンランド取得に反対の欧州諸国からの輸入品に対し10%の関税を課すと発表した。しかし、この最新の関税措置を巡る脅しは、欧州株にとって短期的なリスクにとどまると、ストラテジストらはみている。

  JPモルガン・チェースやバークレイズのストラテジストは、貿易摩擦の激化が域内株式で利益確定売りを誘発する可能性はあるものの、世界経済の成長が底堅く、米金利が低下するとの予測を背景に、大きな売りにはつながらないとみている。