新AIツール登場でソフトウエア株急落-「保有する理由ない」と投資家
- アンソロピックが12日に新AIツール発表、ソフト業界激変懸念が再燃
- モルガンSが追跡するSaaS関連株、今年は22年以来最悪のスタート
ナスダック100指数が最高値圏にある一方で、ソフトウエア株は数年ぶりの安値圏に低迷
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg値下がりが続いてきたソフトウエア株にとって新年は好機となるはずだったが、現実は逆だった。同セクターはここ数年で最悪の出足となっている。
新興企業アンソロピックが1月12日に新たな人工知能(AI)ツールを発表したのを受け、ソフトウエア株を昨年圧迫した業界劇変への懸念が再燃した。税務申告ソフト「ターボタックス」を展開するインテュイットは先週16%下落し、2022年以来の大幅安となった。アドビと、顧客関係管理ソフトを手がけるセールスフォースも、ともに11%を超える下げを記録した。