次の非上場化企業を探せ、自動車部品・IT・オーナー企業に熱視線

  • 25年の非上場化は過去最多-金額は10兆円突破、豊田織機がけん引
  • 非上場化のためにTOB実施する可能性のある企業を狙うファンドも

非上場化を選ぶ日本企業が増加する中、次に対象となりそうな企業を探す動きが活発化している。市場では自動車部品メーカーやITサービス企業のほか、創業家が関与する企業の非上場化案件の増加を見込む向きもある。

  独立系の投資信託運用会社のfundnote(東京都港区)の神谷悠介ファンドマネジャーが注目するのはITサービス企業だ。同氏は11月から運用が始まった、株式公開買い付け(TOB)や経営陣による買収(MBO)などの可能性がある企業に半分程度の資金を投資する「TOB企業価値ジャッジファンド」を担当している。