トランプ氏、関税の脅し掲げダボス会議に臨む-EUとNATOの基盤揺さぶる
- グリーンランド巡る言動、欧州を報復措置に向かわせかねず
- エスカレーションを避け、対話を再開するよう説得とイタリア首相
トランプ米大統領
Photographer: Aaron Schwartz/Bloombergトランプ米大統領はこれまでの外国訪問の際、常に自分を主役に据えてきた。だが、今週のスイスのダボス訪問はとりわけ劇的なものになりそうだ。
トランプ氏は世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)出席に先立ち、米国によるグリーンランド領有に反対しデンマークを支持する欧州諸国に対し、10%の輸入関税を課すと発表。欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の双方の基盤を再び揺さぶった。これはEUや英国と結んだ貿易合意を踏みにじる動きだ。