植田日銀総裁、経済・物価の中心的見通し実現なら利上げで緩和調整

日本銀行植田和男総裁は15日、日銀の中心的な経済・物価見通しが実現していけば、その改善に応じて引き続き利上げで緩和度合いの調整を行うとの見解を改めて示した。都内で開かれた第二地方銀行協会の会合であいさつした。

  日銀は昨年12月、政策金利を30年ぶりの高水準となる0.75%程度に引き上げ、今後も利上げで金融緩和度合いを調整する方針を維持した。高市早苗首相による通常国会での衆院解散の意向もあり、外国為替市場で円安が進む中、植田総裁は14日の地方銀行協会の会合でのあいさつと同様に政策正常化路線の継続を重ねて強調した。