米国の将来にルービニ氏は強気、AIブームが政治・地政学リスク上回る

  • AIが新たな米国例外主義を支える、経済成長率最大4%に押し上げへ
  • AIによる恩恵はさまざまなリスクを合算した影響の4倍となる可能性
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

2008年の金融危機を的確に予測したことで「ドクター・ドゥーム(破滅博士)」の異名を持つ著名エコノミストのヌリエル・ルービニ氏でさえ、最近は強気だ。

  同氏は人工知能(AI)が米国例外主義の新たな時代を支え、2020年代の終わりまでに米経済成長率を最高で4%まで押し上げるとみている。生産性はすでに加速しており、AIによる恩恵は、関税や財政リスク、地政学的ショックといった逆風を合算した影響の4倍となる可能性があると主張する。