セントルイス連銀総裁、追加利下げ急がず-両面のリスク対応で好位置
- 金融政策、物価安定と雇用のリスクに対応する上で良い位置にある
- 中央銀行の独立性は、より良好な経済的成果につながり得る
セントルイス連銀のムサレム総裁
Photographer: Kent Nishimura/Bloomberg米セントルイス連銀のムサレム総裁は、インフレリスクは和らぎつつあり、物価は年内に当局目標に向けた収れんを始めるとの見解を示した。
総裁は、昨年の利下げを経て、金融政策は物価安定と雇用のいずれへのリスクに対応する上でも良い位置にあると発言。現在の政策金利は、景気を加速も減速もさせない中立水準の近辺にあり、インフレがなお高止まりしている状況では追加利下げの必要性はほとんどないとの認識を改めて示した。