日銀利上げは6月か7月、円安一段進行なら4月に前倒しも-桜井元委員

  • 高市政権では利上げでも円高にならず、政策・財政の信頼に海外懸念
  • 日本経済にインフレが定着、物価高対策のための利上げという役割も
元日銀審議委員の桜井真氏Source: Kyodo News

日本銀行審議委員の桜井真氏は、日銀による次の利上げのタイミングについて6月か7月を想定しているとし、円安がさらに進行する場合は4月に前倒しになる可能性があるとの見方を示した。

  桜井氏は9日のインタビューで、次の利上げは「6月か7月」の金融政策決定会合と予想。1ドル=160円を超えて円安が一段と進行するケースでは、「4月もあり得る」という。利上げによる金融システムへの影響も考慮してペースは基本的に半年に1回程度とし、2028年4月までの植田和男総裁の任期中に1.5%まで引き上げるとみている。