トランプ氏が米雇用データを公表前に投稿、統計の信頼低下招く恐れ

  • 正式発表の約12時間前-間接的に市場に傾向を示唆した可能性
  • 米政府関係者、数値公表の30分後まではコメント禁止
Photographer: Andrew Caballero-Reynolds/AFP/Getty Images

トランプ米大統領が8日夜、自身のソーシャルメディアに発表前の昨年12月の雇用統計の数字を含むグラフを投稿した。政府統計に対する信頼の低下を招きかねない行為で、超党派的であるべき情報が政治化されているという懸念を強める恐れがある。

  「トゥルース・ソーシャル」に投稿されたグラフは、「1月以降」の民間部門の雇用が65万4000人増加したことを示しており、ワシントン時間9日午前8時30分(日本時間午後10時30分)に公表された数値と一致している。統計データが公表される約12時間前に投稿された。