中国の軍事動向が最大の関心、自衛隊増強支持は過去最多-政府調査
- 「戦争に巻き込まれる危険がある」は減少、理由は日米安保条約
- 防衛装備の海外移転の推進、肯定的との答え否定的を大きく上回る
内閣府が昨年11、12月に行った世論調査で、関心がある防衛問題として中国の軍事力や活動を挙げた人の割合が最多となった。高市早苗首相による台湾有事を巡る国会答弁以降、日中関係が悪化する中で中国の動向への関心が高まったとみられる。
9日に公表された「自衛隊・防衛問題に関する世論調査(速報)」によると、68.1%の人が防衛問題での関心事として「中国の軍事力の近代化や、日本の周辺地域・東シナ海・南シナ海などにおける活動」を挙げた。中国が最多となるのは2015年1月調査以来。前回2回(22年11月、18年1月)の調査では北朝鮮の活動が最も多かった。