日銀は今月会合で成長率見通しを引き上げ、政策金利は維持へ-関係者

  • 展望リポートで政府の経済対策反映、米経済・関税の不確実性も後退
  • 物価見通し大きく変わらない可能性、経済対策は基調押し上げに寄与
日本銀行本店Photographer: Akio Kon/Bloomberg

日本銀行は今月の金融政策決定会合で、政府の経済対策などを反映し、経済成長率見通しを引き上げる見通しだ。政策金利は現状維持を決める公算が大きい。複数の関係者への取材で分かった。

  22、23日の会合では四半期ごとの経済・物価情勢の展望(展望リポート)を議論し、最新の見通しを示す。関係者によると、米経済と米関税政策の不確実性の後退に加え、物価高対応を中心とした21.3兆円規模の経済対策の効果を織り込み、2026年度の成長率見通しを上方修正する見通しだ。25年度も引き上げられる可能性がある。