ECB副総裁、地政学上の「大きな不確実性」警戒-ベネズエラなど念頭
- 地政学的不安の企業投資への影響指摘-「緩やかになっている」
- 将来や財政政策への不信感による家計貯蓄率の高さにも懸念示す
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は8日、マドリードでのイベントで、現行の金利水準は適切だが、地政学的な出来事による「極めて大きな不確実性」があると警告した。
米国によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束などを受け、デギンドス氏は「ほんの数四半期前には考えられなかった事態が起きている。複雑な地政学的環境下で、企業投資が影響を受ける可能性があり、非常に緩やかになっている」と語った。