豪中銀副総裁、金利変更に慎重-インフレ動向1-2年の視点で見極めへ

  • 3%を超えるインフレ率は「高過ぎる」-ハウザー副総裁がABCに語る
  • 市場では一時完全に織り込まれていた5月の利上げ確率が80%に低下

豪中銀のハウザー副総裁

Photographer: Lisa Maree Williams/Bloomberg

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のハウザー副総裁は8日、インフレ率について、個々のデータ発表に逐一反応するのではなく、1-2年の視点で動向を見極める姿勢を示した。当局が今後の金利変更に対して慎重な姿勢を維持することを示唆するものだ。

  ハウザー氏はオーストラリア放送協会(ABC)とのインタビューで、3%を超えるインフレ率は「高過ぎる」と述べた。28日に発表される包括的な四半期インフレ報告を待って物価動向を見極める意向を示した。また、今回の金融緩和局面で最後の利下げは恐らく済んでいるとの認識も示した。