「恐怖と不安」広がるキューバ、米軍のマドゥロ氏拘束で市民は警戒

  • 米軍によるベネズエラ大統領の拘束作戦でキューバ治安要員32人死亡
  • 「次はキューバか」とのうわさ広がる、市街地で警官や軍が厳重警戒

キューバ国旗が半旗で掲げられた在ハバナ米国大使館(1月5日)

Photographer: Adalberto Roque/AFP/Getty Images

米軍が実施したベネズエラのマドゥロ大統領拘束作戦でキューバの治安要員32人が死亡したことを受け、キューバ社会で警戒態勢が強まり、街頭では厳重な警備体制が敷かれている。

  長年にわたり、キューバ政府はベネズエラ大統領の護衛や工作員、分析官を派遣してきた。これは並行するシークレットサービスとして機能し、諜報(ちょうほう)活動を強化するものだった。その見返りとしてベネズエラは、発電用を含む燃料を割安価格で供給し、キューバの需要の約3分の1を賄ってきた。