米トランプ政権のFRB批判、世界でのドルの役割揺るがす-仏中銀総裁
- 「ドル建て資産への信頼損なう」-ユーロ含む多極化の可能性を指摘
- 欧州はユーロ建て安全資産の創設に注目すべきだと呼びかけ
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行(中銀)総裁は6日、米トランプ政権による米連邦準備制度理事会(FRB)への批判が、世界経済における米ドルの役割を脅かすと述べた。
ビルロワドガロー氏は、パリでのイベントで「最近の米国の政策は、FRBの独立性を攻撃し、米国の財政規律に疑問を投げかけ、世界経済との統合を損なう関税を課すことで、ドルの支配の基盤を一部揺るがしている」と語った。