ベネズエラ債、上昇観測強まる-マドゥロ大統領拘束で体制転換を意識
- 米国の統治移行計画、債務再編への期待を誘発
- 投資家は安定政権の発足と石油生産回復に注目
Buildings in the skyline of Caracas.
Source: Bloomberg
米国によるマドゥロ大統領の拘束を受け、ベネズエラ債が上昇する見通しだ。600億ドル(約9兆4100億円)相当の同国債市場が長年にわたり期待してきた体制転換の可能性が高まっている。
既にデフォルト(債務不履行)状態にあるベネズエラ政府および国営ベネズエラ石油(PDVSA)の債券は、過去数カ月で額面1ドルに対し23~33セントまで高騰しており、これはトランプ米大統領がマドゥロ政権への圧力を強めたことが背景にある。